今回はエクセルで、個人別の成績表、教科ごとの平均点や最高点、最低点、受験者数などをまとめた表、そのグラフを１枚のワークシートに作成しました。

ただ、個人別の成績表を印刷する必要はないため、教科ごとにまとめた表とグラフだけを印刷します。

印刷に必要なセル範囲を選択します。ここではセル[G1]からセル[M19]までをドラッグしました。

[ファイル]タブをクリックし、[印刷]をクリックします。

初期設定では[作業中のシートを印刷]が設定されています。

ワークシートに入力されているものは全て印刷されるため、今回必要でない情報も印刷されてしまうことになります。

しかも必要な表とグラフがはみ出してしまいそう・・・。

前の手順2で選択した部分だけを印刷するために、[選択した部分を印刷]に設定を変更します。

プレビュー画面には範囲選択した部分のみが表示され、選択外だった個人別成績表は表示されなくなりました。

[印刷]をクリックすると、プレビュー通りに印刷されます。

別の方法もご紹介します。

印刷範囲を選択した後、[ページレイアウト]タブ － [印刷範囲] － [印刷範囲の設定]をクリックします。

これで印刷範囲を記録できたので、毎回の印刷のたびに範囲選択をする必要はなくなります。

[ファイル]タブをクリックし、[印刷]をクリックしてプレビューを確認しましょう。