読みやすい文書作りに!ふりがなを正しくつけよう(Word編)

   
投稿日:
最終更新日: 2025.04.12
うらら先生

こんにちは。うらら先生です。

文字を入力したときに、ふりがなを付けたいと思うことはありませんか?
たとえば、難しい言葉や人名にふりがなを付けることで、読み手にとって親切な文書になります。
この「ふりがな」のことを、WordやExcelでは「ルビ」と呼びます。

WordとExcelでは、ルビの付け方に違いがありますが、今回はWordでの付け方を確認していきましょう。

今回は、「二十四節気」という単語にふりがなをつけてみましょう。

  1. ふりがなをつけたい文字を選択し、リボンの[ホーム]タブ – [フォント]グループ – [ルビ]をクリックします。
ワードでフリガナをつける方法 手順1
  1. 「ルビ」ダイアログボックスが開き、ふりがなの候補が表示されます。
    今回のサンプルでは、「二十四節気」に対して「にじゅうよんせつき」と表示されています。
    ただし、正しい読みは「にじゅうしせっき」ですので、修正が必要です。
    ワードでフリガナをつける方法 手順2
  2. 赤枠の部分で読みを修正できます。
    今回のサンプルでは、「二十四」と「節気」に分かれているため、それぞれの読みを入力し直します。
    修正が完了したら、[OK]をクリックします。
    ワードでフリガナをつける方法 手順3
  3. これで、正しく「にじゅうしせっき」とふりがなが表示されました。
    ワードでフリガナをつける方法 手順4

「ルビ」ダイアログボックスの各項目について説明します。

ワードでフリガナをつける方法 手順5
  • 配置
    ふりがなの表示位置を設定できます。
    「中央揃え」、「均等割り付け1」、「均等割り付け2」、「左揃え」、「右揃え」があります。
  • フォント
    ふりがなのフォントを好みに応じて変更できます。
  • オフセット
    元の文字とふりがなの間隔を調整します。
  • サイズ
    ふりがなのフォントサイズを指定します。

ふりがな(ルビ)を活用することで、読み手への配慮ができるだけでなく、氏名や用語などの誤読を防ぐことにもつながります。
特に多くの人が目にする資料や、専門用語が含まれる文書ではとても有効な機能です。ぜひ、文書作成の際には積極的に活用してみてください!

次回は、Excelでのふりがな(ルビ)機能についてご紹介します。

あなたもお近くのヤマダスクールでWord・Excelが使える人になろう!

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