ヤマダデンキは、日本の伝統文化「将棋」の幅広い年齢層への普及と発展、そして地域社会へ貢献することを目的として将棋大会・全国での将棋教室を開催しています。
全国でのヤマダこども将棋教室については 「ヤマダ こども将棋教室」 をご覧ください。
上州将棋祭り2020が開催されました
2020年1月、ヤマダデンキの将棋大会「上州将棋祭り」はめでたく10周年を迎えました。
10周年記念出演の豊島将之竜王・名人、羽生善治九段を始めとした豪華棋士をひと目見ようと、全国からたくさんの将棋ファンが大集合。
大会史上最高の盛り上がりとなった今大会の様子をレポートします。
*段位や肩書、参加者の学年などは記事掲載当時のものです。
第19回YAMADAこどもチャレンジ杯
まずは2020年1月3日(金)に行われた第19回YAMADAこどもチャレンジ杯の様子をお伝えします。ジュニア第1部門で優勝した、木本 陸斗くん(小学5年生・千葉県)のインタビューもあります。
第19回YAMADAこどもチャレンジ杯予選大会の模様。西は岡山県、北は青森県まで過去最多281名(!)の応募があり過去最高の熱気です!
第19回YAMADAこどもチャレンジ杯表彰式。ぐんまちゃんもお祝いにかけつけました。
三浦弘行九段による10面指し指導対局。全国から集まった将棋キッズが真剣な表情で、地元高崎市出身のプロ棋士に挑みます。
詰将棋クイズの解説、塚田 恵梨花 女流初段(左)は、過去にYAMADAこども将棋大会・中学生の部で準優勝の経歴を持つ、当大会ゆかりの女流棋士です。
自由対局コーナーでは将棋ファンが各々の腕を競います。2日間の将棋祭り開催中、ずーっと大賑わいでした。
じゃんけん大会は大人も一緒になって大盛りあがり!
(番外編)高崎駅には伝統工芸品の「高崎だるま」が鎮座しています。七転び八起き。
1/1~1/2に開催された「高崎だるま市」は約37万人もの来場があったそう!
第19回YAMADAこどもチャレンジ杯 優勝者インタビュー
今回は、第19回YAMADAこどもチャレンジ杯【ジュニア第1部門】優勝の木本 陸斗くん(小学5年生・千葉県)にインタビューしました。
ジュニア第1部門 優勝 木本 陸斗くん
優勝した今の気持ちを教えてください
すごく嬉しいです。
ヤマダこどもチャンジ杯は何度かチャレンジしていますか?
3年生から参加しています。今回3回目のチャレンジで、初めて優勝しました。
最初にチャレンジした時は決勝トーナメントの1回戦で負けてしまい、次にチャレンジした時は決勝トーナメントの2回戦で負けてしまいました。
決勝トーナメントまではずっと進んでいたのですが優勝は初めてです。他の大会にも出ることがありますか?
年に10回くらい、色々な大会に出ています。遠くだと埼玉や神奈川などの大会に参加しています。
将棋を始めた時期やきっかけを教えてください
小学2年生の時に最初にお父さんに教えてもらったことがきっかけで将棋を始めました。
今もお父さんとよく将棋を指しますか?
今はあまり指さないです。
・・・お父さんより強くなっちゃった?
はい(笑)
普段はどんなところで将棋を指していますか?
普段は御徒町将棋センターで、そこに集まった人と将棋を指しています。アプリやパソコンでもすることもあります。
※御徒町将棋センターとは、東京アマチュア将棋連盟の本部道場で、初心者から高段者まで将棋を楽しむことができます。子供の頃に御徒町将棋センターに通っていたというプロ棋士も多く、将棋ファンあこがれの道場です。
あこがれの棋士は?
谷川浩司先生にあこがれています。
好きなコマは?
「角」 すごく使いやすくて強いコマだから。
将来の夢は何ですか?
もちろんプロ棋士です!
木本 陸斗くん、YAMADAこどもチャレンジ杯への参加、そしてインタビューに答えてくれて、どうもありがとうございました。
全国でこども将棋教室を楽しく開催中。いっしょに楽しもう!
第19回YAMADAこどもチャレンジ杯 J1~J3の部 結果
棋力別に3部門に分かれてアツい戦いが繰り広げられました。入賞者は以下の通りです。
ジュニア第1部門
- 優勝 木本 陸斗(きもと りくと) 小学5年 千葉
- 準優勝 林 啓太(はやし けいた) 小5 埼玉
- 3. 佐々木翔(ささき しょう) 小学4年 神奈川
- 3. 美濃島 紡(みのしま つむぐ) 小学4年 千葉
ジュニア第2部門
- 優勝 宇田 朱朔(うだ すざく) 小学6年 東京
- 準優勝 紺野 武琉(こんの たける)小学3年 東京
- 3. 中川 暁人(なかがわ あきと) 小学3年 前橋
- 3. 山田 竜輝(やまだ たつき) 小学6年 富山
ジュニア第3部門
- 優勝 櫛田 幹太(くしだかんた) 小学3年 埼玉
- 準優勝 正木 那奈(まさきなな)小学3年 静岡
- 3. 川崎 壮(かわさき たけし) 小学1年 東京
- 3. 古達 諒太(ふるたつ りょうた)小学5年 高崎
2020年1月4日(土)第10回上州将棋祭りの様子
上州将棋祭り10周年スペシャル対局では熱戦の末、永世七冠の羽生善治九段(右)が、豊島将之竜王・名人(左)を下しました。
群馬県出身のベテラン棋士「チーム上州」VS若手棋士「チームYAMADAチャレンジ杯」のリレー将棋対決。
結果は「チーム上州」の貫禄勝ち!
羽生善治九段、佐藤康光九段、森内俊之九段の指導対局。
レジェンド棋士の指導を見ようと、たくさんのギャラリーが集まり、熱気にあふれました。
豊島将之竜王・名人と羽生善治九段のサイン会は即完売!
上州将棋祭り2020閉会式では豪華出演棋士が勢揃い!
圧巻です!
今年もグッズ売場には人気棋士の扇子が勢揃い!
豊島将之竜王・名人と斎藤慎太郎七段のボブルヘッド(頭が揺れる人形)に、みんな興味津々!ユラユラ。
AbemaTVで生中継された、10周年記念対局の動画はこちら 上州将棋祭り2020 佐藤康九段VS森内九段/豊島竜王・名人VS羽生九段
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